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第1回 読者プレゼント当選者 大連旅行記

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TMS「第1回大連旅行 読者プレゼント」企画の当選者【林 宏美 さま 】から、当選旅行記が届きました
クラシックな異国情緒あふれる風景を随所に見ることができる大連への3泊4日のプレゼント当選に驚き、美味しいお食事やショッピング、遊園地や京劇などで楽しい思い出をお友達と満喫された様子が伺えます。

この当選旅行記は、毎回多くの応募者の中から厳選な抽選で選ばれたラッキーな当選者に、中国・大連を訪れて自分の目で見て、感じた内容をレポートとしてご提出して頂いております。今後、続々と多彩な体験記が届く予定になっています。読者の皆さまの旅行プランにも役立つ情報が盛りだくさんですので、どうぞお楽しみください。
次の当選者は、きっとあなた?かもしれません。

今回のTMS読者プレゼント企画(大連旅行)にご応募されたきっかけは?

国内、海外問わず旅行に出かけるのが好きなので、大連という行き先には特にこだわらず(すみません)応募したと思います。
ハワイロードのハワイ旅行にも応募した記憶があります。

当選された時のお気持ちを教えて下さい

わ!当選したーーー!すごいびっくり!・・・・
けど、大連って名前は聞いたことはあるけど、一体何があるんだろうか?
中国だよね。

ご旅行1日目のレポート

いざゆかん、大連(ターリエン)へ!

4月某日。成田空港より約2時間半のフライト。定刻通り、大連周水子国際空港へ到着。時差はたったの-1時間。中国って近いんです!
この日の大連の気温は最高13/最低5度。緯度は日本の仙台辺り。ちょっぴり肌寒さを覚えながら一先ず空港でトイレへ。
「・・・・・ペーパーがない!!」実は中国には備え付けの紙がないところがあるのでポケットティッシュは忘れずに。
中国ではペーパーのことを「手紙」という様ですよ。「手紙」忘れずに。
早速、送迎に来ていただいた旅行代理店の方と合流。現地の方なので中国語であいさつしてみます。
「你好(ニーハオ)!」 「こんにちは。林さんですか?」とっても日本語堪能な方でした。ちなみに中国語は全く話せません。いざ、大連へ!
今回ご用意いただいた宿泊先は「ラマダホテル」 大連駅からも近く、観光やビジネスにも好立地。
ただホテル名に中国読みがあるようで、タクシーの運転手さんに“ラマダホテルまで”と言っても通じません。

いざゆかん、大連(ターリエン)へ!

いざゆかん、大連(ターリエン)へ!2

いつもデジカメで撮ったホテルの外観の写真を見せて帰って来ていました。結構便利です。
ホテルには日本語を話すスタッフもいるので安心です。宿泊客も日本人の方が多く見受けられました。
お部屋は広くて全体的に清潔感がありましたよ。
地下街という名の迷宮に。

地下街という名の迷宮に。

早々に、街へ繰り出します。ホテルから近く、地下に降りれば「勝利購物広場」が広がっています。
最初は地下1階しかないと思っていたのですが、後の最終日に発覚します。ここは地下3階位まであるんです。
とにかく広い。洋服や靴屋やフードコート、カツラまで。歩いて見ているだけでもガチャガチャしていて楽しいです。ただ造りがとても複雑です。
迷子は必須。通りにエッグタルトがあったので撮影します。なんか雑です。
ひとしきり迷子になった後、 「新瑪特ショッピングセンター」へ。こちらは地下に大型スーパーがあり、現地の方ご用達のようで、
飲み物やお菓子、お土産にはお茶などが安く手に入ります。大連の市花はアカシアなので、お土産にはハチミツを購入。
5月にはアカシアが咲き誇る「アカシア祭り」があり、併せて桜も楽しめる様なので、旅行の時期は過ごしやすい5月がおすすめみたいですよ。
一旦ホテルに戻って荷物を置いた後、夕食に向かいます。大連での初めてのご飯は、現地の方にご紹介していただいた、こちら「東海明珠美食城」で海鮮をいただきます。生簀にいる魚介類を選んで、併せて調理方法も指定します。
中華料理なので量がたくさん! 2人だとたくさんは頼めないのが残念。ご飯のお供に、青島ビールととうもろこしのジュース?コーンポタージュを少し薄くした様な・・・
ほんのり甘くておいしいですよ。生のウニをいただきましたがひとつひとつが本当に大きくて身がぎっしり。新鮮です!
初日にして、なかなか大連の雰囲気を堪能しました。お腹も満腹で満足満足。明日は本格的に朝から大連観光です。
ご旅行1日目のレポート1
ご旅行1日目のレポート2
ご旅行1日目のレポート3

ご旅行2日目のレポート

そうだ。大連のミッキーに会いに行こう。

早上好(ザオ シャンハオ)!大連2日目。朝食のホテルのブッフェは種類が豊富で、目移りしてしまいます。
飲茶で中国っぽい感じに仕上げました。今日は少し遠出して遊園地にお出かけします。快速電車に乗って約50分。
8元で行けるので運賃はとにかく安い!車窓から大連の街並みを楽しみながら「金石灘」を目指します。駅からはシャトルバスに乗って到着!
ご旅行2日目のレポート1
目的地「発現王国」はディズニーランドをモデルにつくられた中国東北地方で初めての遊園地。入口の感じやMAPはディズニーランド
そっくりです。130元支払ってチケットを購入して入園。中はなかなか広い!です。
違う!アトラクションは本家とは違います。ドリーミーな乗り物は皆無。全てが激しく横に後ろに回転しています。
どの乗り物もそれなりに並んでいますが、私たちも比較的乗りやすそうなアトラクションに倣って並んでみました。アレです。坂からピューっと落ちて水しぶきがバシャーっとなるアレです。ただ日本と違うのは落下した時の“水しぶきの量”です。これは違います。
比較になりません。バシャーというかバケツをひっくり返してドッシャーといった感じでしょうか。逃げ場はありません。
並んでいる間に買い物カゴを持ったお姉さんが即席カッパを販売していて、これをみんな暗黙の了解で購入し、待ち時間にいそいそと装着します。これで異常な水しぶき対策は万端です。
なぜか頭が黄色で体はピンク。足元はブルーのカラフルなビニールに包まれて乗り込みます。なんだかドキドキします。濡れまいか。
そもそもこんな恰好になってまで乗るなんて。落下した時の水しぶきの調整に失敗したのかしら?余計な考えが巡りますが、それも中国旅行の醍醐味です。
ご旅行2日目のレポート1
ご旅行2日目のレポート2
ご旅行2日目のレポート3
ご旅行2日目のレポート4
そして、この青いのが大連のミッキーです。なんか口元が肌色なので人型なんですかね。近未来的キャラです。半日もいると感覚がね、
麻痺とでも言いましょうか。キャラクターが可愛く見えて仕方ありません。キーホルダーからクリアファイル。友達に至ってはぬいぐるみまでも
買い込みます。日本に戻ったら謎のキャラクターでしかないのに。
アトラクションが苦手な方でも、雰囲気だけでも楽しめると思いますよ。さて、いろんな意味で充分楽しんだので大連のミッキーを引っ提げて
ホテルに帰ります。
夕飯までの時間、昨日行った地下街でネイルアートをやりました。店先にイスが4、5コ並んでいて机を挟んでネイルをしてもらいます。
ジェルを塗って乾かしている時、事件は起こります。機械に手を入れて温めて乾かすのですが、ふと指先が“・・・ッ熱い!”店の女の子に助けを求めたところ、指先にフーフーと息を吹きかけて熱を冷ますジェスチャーで返されます。“フゥーフゥー”うん。冷えてきた。熱くない。
この動作を幾度か繰り返し、熱さに耐えつつネイルは完成。これも中国ならでは、ご愛嬌ですかね。今日の夕飯はお目当ての餃子屋さん「大清花餃子」へ、路面電車に乗って向かいます。
旧式車両に乗ればレトロな雰囲気、
一律1元で比較的広範囲の移動ができるので、市内の移動にはおすすめです。少し遅めの夕飯だったので店内は空いていました。
種類が豊富なので決めるのに時間がかかりましたが、無難に豚とニラの焼き餃子と海鮮の水餃子をオーダー。青島ビールも忘れずに注文。
焼き餃子は羽根がすごい!水餃子はエビがぷりっぷりで歯ごたえが良く皮はもちもち。結構量もありましたけどおいしかったので完食です。
大連のミッキーにうつつを抜かし、フゥーフゥーしながら完成させたネイル。中国東北地方といえば餃子は欠かせません!?
今日も大連を楽しみました。明日もあるので。晩安(ワンアン)!
ご旅行2日目のレポート5
ご旅行2日目のレポート6
ご旅行2日目のレポート7

ご旅行3日目のレポート

多少銭(ドゥオ シアオ チエン)?

大連3日目。朝から暖かくて良いお天気。アカシアの時期にはまだ早いですが、お花が咲いていましたよ。今日は大連の工芸品のお土産を
探しに「龍源地毯工芸品商店」へ。ここでは手織りの大連絨毯、大連が誇る切り子やシルク雑貨など中国らしいお土産が色々。
ここで欲しかったものは印鑑です。入れる文字数によって多少金額が変わる様ですが、今回は2文字掘っていただいて90元でした。
ちなみに最初100元だったのを値段交渉して10元まけてもらいましたよ!字体や文字の配置なんかも色々聞いて下さり、希望が言えます。
掘ってくれる方は中国語しか話せませんでしたが、日本語を話せる方が全て伝えてくれるので安心。
お願いして30分位ですかね。他フロアーを見て廻っていると「出来上がりましたよ。」かわいい箱に入れて持ってきてくれます。
ご旅行3日目のレポート1
観光客向けに、少しお値段が高めの物もありそうでしたので、見極めが必要かな。最後にフタ付きマグカップの茶杯を購入し、買い残したものはありません。
そろそろ買い物も手慣れてきました。中国で多様し覚えた言葉はコレ“多少銭(ドゥオ シアオ チエン)?=いくらですか?”
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ご旅行3日目のレポート8

京劇のすゝめ

路面電車に乗ってお昼ごはんを食べに「不仁心」へ。席に着く前にレジで注文を済ませます。小龍包5コ入り(25元)とエビのスープ(8元)を
2人で半分こ。小龍包は1コが大きいので食べ応えがありました。そろそろ気づきます。毎日粉物ばっかり食べている。
だって中国ですから。美味しいからいいんです。ご飯の後はタクシーに乗り「大連京劇麒麟舞台」へ京劇を観に行きました。
公演日時が決まっていて、比較的土曜日の14時からが多いようですが、鑑賞されるなら事前確認を。
入口で80元支払うと席まで案内していただきました。最前席です!席には机がありお茶がついています。
演目のあらすじを日本語で書かれた紙があるので言葉がわからなくても、事前に読んでおけば準備万端。
この日は恋愛の喜劇で、腹違いの美しい娘と醜い娘のお話。醜い娘を男性が女装して演じるなど、とっても“わかりやすい”です。
独特の話し方や声の使い方。歌ったり、幕が変わるたびに変わる衣装など楽しみ方は様々。2時間楽しめると思うので京劇はおすすめです。
京劇の後は少し時間があったので、最後にスーパーに行って買いそびれたお土産などを揃えに行きます。
アレでもない、コレでもないなんてやっている内に、やってしまいました。
購買欲に負けて、本日大連最後の夕食に食べようと思っていたお目当ての火鍋のお店の営業時間に間に合わなかったのです。
ショックを隠しきれない帰り道。ほどなく路面電車の窓から、何やら楽しそうな雰囲気が。屋台が連なる“夜市”がやっていたのです。
急きょ、降りて散策します。もう辺りも暗いので何やら言い知れぬ怪しさも伺えます。でもお腹が減ったので、屋台にチャレンジ。
大連版おでんですかね。お店の近くに行くとタレをのせたお皿をもらって、串を取って食べる。他の人が食べていた麺を頼むと、お店のおじさんが茹でてくてます。他のお店では、なんか巻いたお好み焼きみたいのと、大きさの割に全く身がついていないフライドチキンをいただきました。
最後の夕飯は豪華にするはずだったんですけどね。1人100円位で済みました。もう日も変わるころ、ホテルに到着。最後にやり残したこと。
それはマッサージです。大連のマッサージは24時間営業など、遅くまでやっているところがたくさんありました。
ホテルで紹介してもらったお店に電話をし、送迎して連れて行ってもらいます。
足裏マッサージ40分で60元位。深夜1時頃のマッサージなので頭はすっきりしていませんが、旅の足の疲れはすっきり。最後に、火鍋を食べ 損ねてまで買ったお土産の記念撮影をして大連の旅行は全て終了です。並べるとなかなか圧巻。買いましたね。大連満喫しました!
ご旅行3日目のレポート9
ご旅行3日目のレポート10
ご旅行3日目のレポート11

最後に。

こちらには書ききれませんでしたが、他にも大連には見どころがたくさんあります。少し足を延ばして歴史を感じに旅順などに行くのもいいですね。興味を持たれた方は是非、ご自身で行って・観て・食べて・異国情緒溢れる大連を体感してください。
また、TMS様及びに関係者の皆様がた、この度はこの様な貴重な体験の場を設けてくださり、感謝いたします。
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
非常感謝!再見!!

第2回 読者プレゼント 中国大連旅行記
金さんの中国語講座
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